2006年02月27日

些細な事

些細な事、と書いて思い出した。

皆さんは「こと」と「事」ってどう使い分けてるんだろう。
小学校の時に「事」を覚えた時は嬉しさのあまりなんでも「〜事」って箇条書きしてたなぁ。

それはいーとして、テレビを見ていてふと思った。
というかあれはうちのテレビの問題なのか。
それは分からないけどとにかくとっても些細な事。

CMが絶対中途半端で尻切れトンボの一歩手前で終わってしまい次のにスイッチする。
きっちりきっかりして欲しい性格としてはあのCMのフェイドアウト・インの仕方がとてもとても気に触ります。最後までCMの音楽流せって!と。

また上記のような適当加減という意味で同じく、アメリカではcent単位にはとても寛容。
レジの前には大抵「チップ用の箱」があるけど、それとは別に「cent皿」も時々ある。
数セント足りない時とか、もしくは数セントいらないやという時、この「cent皿」が活躍する。
そこで微調整ができるというわけなんですなぁ。
しかし今日は高級食品スーパーのWhole Foods。そんなものはありませんね。
が、「4セントあるからちょっと待って。あ、1セント足りなかったわ…。」と言ったら「大丈夫だって、じゃぁその3セントちょうだい」と。レジで調整してくれたようです。

こういうとってもとってもミジンコのような些細な事が気になるほど、最近神経が尖がってるのかもしれない…。

posted by yasu at 16:04| ワシントンDC ☀| Comment(2) | TrackBack(0) | 起こってる事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年02月22日

サハリン天然ガス油田

natural gas map.jpg

国際エネルギー政策のクラスで最近、ロシアの天然ガス油田を巡り北東アジアの関係を扱ったので、現在の日本近辺の情報をできるだけ簡単に触れてみます。

上記のマップを見て分かるように、大きく分けて二つのパイプライン構想があります。
(A)日本列島全体にサハリン(日本名:樺太)からパイプラインを通す計画がロシアとの間で進んでおり、(B)またサハリンからだけでなくKovykta(読み方分かりません…)の方からも中国、北朝鮮、韓国を経由して更に対馬海峡を超えて日本に通すパイプラインの構想もあるのが現状です。

では日本に天然ガスのパイプラインが張り巡らされるメリットって何でしょうか。
それは、
(1)東京電力の独占と地方の電力会社の独占状態の終焉を意味し、エネルギー及び電力事業の規制緩和が進み、世界で一番高い電気代を支払う時代の終焉に辿り着きます。
(2)LNG依存率を軽減します。パイプラインが無い現状、天然ガスを液化したLNG(Liquified Natural Gas)を中東から船舶で危険なマラッカ海峡を通って輸入しており、日本のLNG輸入率は世界ナンバーワンです。パイプラインができれば、情勢が不安定な中東や海賊が出没するマラッカ海峡を回避でき、尚且つ輸入するのに手間と費用のかさむLNGへの依存から脱却ができる。

他にもあると思いますが、ざっとこんな感じでしょうか。

ちなみに絡んでいる国は、
ロシア、中国、日本、韓国、(北朝鮮)。
そして絡んでいる会社は、
ロイヤル・ダッチ・シェル、エクソンモーブル、三菱、三井。

こんなエネルギー事情があるってこと、ちっともニュースでやりませんよね。
とってもとっても大事なことなのに(電気代が安くなるんですよ!)、関心度ゼロ。

石油と違ってかなり環境に優しい天然ガス。
次世代エネルギー(水素発電:究極のクリーンエネルギー)ができるまでの繋ぎ役とも言われ、天然ガスの埋蔵量も向こう10年は、予測される世界経済成長率の中で枯渇することはないそうです。

この天然ガスを日本に運ぶためのパイプライン建設を巡って現在ロシア政府と日本政府は交渉中です。確か先月辺りにこのニュースを読んだ気もしますが、何の進展もなかったように記憶しています。パイプライン建設投資にあたり、日本側が提示している金額を超える金額をロシア政府が提示してきたためです。
ただ、パイプラインを日本列島に張り巡らせるためにはどこかで妥協点を探さないといけないでしょうから、遅かれ速かれこちらは進展すると思います。

この駆け引きに関して、プーチン大統領はとても狡猾。北方領土についてもそうだけど、自分が儲けれる・絶対に取られないと分かっていれば絶対にその姿勢を崩すことはない。
領土問題に関して言えば軍事力、天然ガスに関して言えば油田があるのはロシア。
常にこういうカードがあるのだぞ、ということをチラつかせながらの外交と、取れる利幅は最大限広げる、というのがはっきりしてますからねぇ。

結論はないのでエネルギー事情と外交の様子を簡単に網羅してみました。
詳しく知りたい方は下記のWEB Siteでお読み下さい。

Gas and Geopolitics in Northeast Asia:
Pipelines, Regional Stability, and the Korean Nuclear Crisis
Selig S. Harrison
http://www.worldpolicy.org/journal/articles/wpj02-4/harrison.html
posted by yasu at 14:06| ワシントンDC ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | Grad Course Work | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

竹島の日ですよ

2月22日は竹島の日でしたね。去年、島根県が条例で定めたばかりですが今年で二年目。
北方領土問題も全く進展なしの状態で、プーチンは相変わらず交渉する気もない様子。

竹島と北方領土(択捉島、国後島、色丹島、歯舞群島のことですよ)、
最近は尖閣諸島の問題は少し沈下している様子ですが、領土問題はとても大事なことですね。

国家主権がかかってますよ。

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でもそんなの他人事さ。だってニュースであんまり報道しないもん。
別に中国や韓国やロシアが攻めてくるわけじゃあるまいし、どーでもいいでしょ。
李承晩ライン?何それ?それが何なの?
島根県も勝手に中央政府を無視してそんな条例たてないでよ。
隣国との関係がぎくしゃくしちゃうじゃん。
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上のような感じでいる限り、日本の領土、これからどんどん小さくなるかもですね。
何かにつけて古史を持ち出し、沖縄も北海道も日本が侵略したんだとか。
お隣の国は言いかねませんよー。

竹島(韓国名:独島【ドクト】)について全体の認識があまりにも薄い現状は悲しいですね。
posted by yasu at 13:37| ワシントンDC ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 世界の時事問題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

Green Onion Kimchi

葱(ねぎ)キムチ、んまいっすよ。
この間のランチの帰りにH-Martという韓国系のスーパーマーケットに寄って購入しました。
ちなみにこのH-Martでは日本の食品はもちろん、魚介類も豊富でした。
こんなのが近所にあったらな。。。ってか車があったらな。。。

さてさて、「葱キムチ(Green Onion Kimchi)」というものを普通想像しないと思うんです。
自分はというと、これがおいしいということを事前に把握してました。
この冬実家に戻っていた時に親が葱のキムチを友人の友人からゲットしたという事で試食。
なんでも韓国人の奥さんが作ったやつで日本には市販されていないっぽいです。
あまりのうまさにご飯をガンガン食べてしまいましたよ。

このキムチのおかげでラーメンのバリエーションが増えて大満足の日々であります。
毎晩ラーメン食べてる気もするけど、時々スパゲッティ、うどん、他麺類で生きてます(笑)

もし日本でも葱キムチを見かけるようなことがあったら是非お試しあれ!
posted by yasu at 13:09| ワシントンDC ☀| Comment(5) | TrackBack(0) | 起こってる事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年02月19日

Luncheon Party

今日はですね、久しぶりに楽しい昼食会に参加してきました。
よくお世話になっているMotokoさん宅にて合計6人の鍋パーティー♪
お姉さま方(ほぼ全員GMU所属/所属してた人)がちゃっちゃと作って下さったおかげで、
自分は盛り付けを少々したぐらいで鍋の具が揃ったところでビールで「乾杯」!

あ〜、もう本当に幸せでした。
鍋って聞いた時はどんなことがあろうと予定は調整する気合があって過度な期待をしてましたが、
そんな期待を遥かに上回ったおいしさでしたよ!
(Motokoさん:鍋パーティー最高です!次も宜しくお願いしますね!)

本日は鍋奉行を取り仕切った教授Kさん(GMUではVisiting Scholar)の指示のもと、
いろいろと鍋にはタイミングがあるのだなと改めて実感。
PhDのAさんが豚肉を入れちゃえということで入れ、それは俺が入れたことになり、
そして案の定というか、鍋奉行様に俺が怒られました…。
このお二方は初対面でしたが、年の話になった後には子供扱いをされ。。。
そのせいなのか、自分、若干緊張していたようです。特に鍋に具を入れる時など…。
KさんとAさんは看護学と心理学のアカデミアで教鞭を取ったり研究している方だったので、
話の展開の仕方というか、内容も含めてめちゃめちゃ楽しかったです。
Kさんの話は書いて良いものなのかどうか微妙ですのでここでは割愛します(笑)

12時半から準備をして、気づいたら夕方の5時…。時が経つのが早過ぎ。。
もう本当に信じられないぐらい食べて食べて飲んで飲んで。

ところで今日は一つ、ブラジルで人気の酒の作り方を学んだ。
友人Mさんの彼氏のブラジル人アントニオさんから「サケリーナ」の作り方を教えてもらう。

用意するもの(二人分)
日本酒:大関レベルよりは上のものが好ましいけど、あまり上等なものの必要なし
ライム:二つ
砂糖:小さじで2杯半程度(好みによりけり)
氷:冷蔵庫にあるでしょう

作り方
@ライムを二つに切り、それぞれの端を切り落とし、真ん中の白い部分もしっかりと切り取る。
Aその切って合計八つになったライムたちをすり鉢のようなものに投入しひたすらすり潰す。
B途中、Aで作ったライムに砂糖をお好みの量を入れる。
Cすり潰したものをピッチャーのような入れ物に入れ、そこに用意しておいた酒を入れる。
Dお酒の量はあまり多過ぎず割合があるらしいのですがそれを教えてもらうの忘れました。。
E最後に氷を入れてグラスに入れて終了

ライムを一人一つという贅沢な割合で使うので、ライムが高いと痛いです。
自分もそのうち作ろうと思いまっす。

あー、それにしても今日は昼間から酔っ払ったなぁ。楽しい一日でした。
posted by yasu at 12:23| ワシントンDC ☁| Comment(2) | TrackBack(0) | 思ってる・考えてる事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年02月11日

愛する日本代表に失望

この間行われたスーパーボウルも、もうすぐ開かれるトリノ五輪もそっちのけで、
最近のサッカー日本代表の動向が気になります。

そして今日が今年初めてのテストマッチ。
しかも対戦相手はなんとアメリカ代表。
開催場所が西海岸でキックオフは夜の8時。
自分は東海岸に住んでいるので時間は夜の11時。

どうせ観れないだろうと思い、
試合開始直前にメッセンジャーで呼びかけた友人F.S君が、
スカイプで音声をひろって、カメラで映像を見せてくれることに同意してくれる。



トイレを兼ねて居間に行き、テレビをかちゃかちゃまわすと

なんとっっっ!

JPN vs. USA の文字が!!!

EPSN最高ですよ、まじで。
さすがにNational Teamの試合は中継してくれるんですね。
ということで、居間でワインを片手に観戦。

Liveで日本代表の試合を観るのはかれこれ一年半振り。
最後にみたのが2004年のアジアカップの準決勝。
相手国は忘れた。
決勝は中国だったね。あの問題の試合。
あそこから中国の暴動が始まったんだけどね。(Until May 2005)

まぁそんなわけでですよ、興奮してたんですよ、自分。
もう胸の高鳴りが押さえられないぐらいに。
私と一緒にサッカーを観戦したことがある人は分かると思いますが、
サッカーの日本代表の試合の観戦中は自分、変わります。
叫びます(日本にいたら)。

が、

が、

結果は2−3で負け。
この数字だけ見ると、
「あぁ、惜しかったなぁ」と思うそこのあなた。
惜しいどころかなんというか、はっきりいって糞試合です。

なぜそう思うか。
収穫といえるものが何一つ無かったんですよ。
期待されてた3−6−1も機能せず、
期待されてた小野と久保もダメで、
期待されてた…、って、もうないな。
後半途中から巻、長谷部、阿部を投入するも皆バラバラ。
芝生がスリッピーだからスタジアムが原因?
アメリカ代表も同じ条件で戦ってます。
でも彼らは誰もこけません。
宮崎の強化合宿で何をしてたんでしょうか。
持久力や、瞬発力を鍛えたりしてたはずです、日本代表は。
そして仕上がりも例年になく上々だとコーチも言ってました。
しかし今日の試合を観る限り、ほぼ全員、踏ん張る力なし。
スリッピーな芝生な時になんで臨機応変に戦術を変えれないのか。
観ていて本当にイライライライライライラ。

ではアメリカが圧倒的に凄かったのか?
今日の日本代表では力の差がスターティングメンバーだと
3:8ぐらいの差はあったように見える。
ボール・ポゼッション、ワンタッチのパス回し、攻撃の厚み、個々人のスピード、
全てにおいて完敗。
ケチのつけどころなし。
アメリカ強いよ、まじで。
でも解説がサッカーのことあんまり分かってなくて頓珍漢な説明してるけど。

例えば、エースのドノバンが小笠原と福西に潰された時に解説者の相方が、
解説者A:「なんで二人にくっつかれるんでしょう?」
解説者B:「サッカーでは時には二人で一人に応戦する時があるんです。」
と。

そんな国なんです、アメリカは。
バスケ、アメフト、ホッケー、ベースボール。そういう国なんです。
だからというか、なんか今回の代表がフルメンバーでなくても、
いくらテストマッチであったとしても、
もっと戦術を変えるなり、選手も素早くアウェイの環境に適応するなり、
そういったところを見せて頑張って欲しかった。

支離滅裂な、行き当たりばったりでたまたま取れたような日本の2点。
あれを流れの中で取った、とは言えない。
狙ってればいい。
カウンターならもっといい。
目的意識があればいいんです。
一点目はまだ流れと呼べるかもしれない。(加地が右奥からセンタリング→巻のヘッド)
でも、これも相手が適当な守備をしていてかろうじてあげられたセンタリング。
二点目なんてもう奇跡中の奇跡の中澤君のこけながらの右足シュート。しかもロスタイム。

得点力不足というのはもう皆分かってるんだから、
もっとシンプルに足元で繋ぐサッカーができるんだから、
なぜそれをしないのか?
技量はあるし、体力もあるし、精神力もついてるはず。

だからというか、大好きな代表だけに、期待していただけに、
失望しました。

次にLiveで観れるのはおそらくワールドカップの本番の試合だろうなぁ…。(@日本)


長々と批評を含めて書いてしまいました…。
posted by yasu at 15:42| ワシントンDC ☁| Comment(2) | TrackBack(0) | 思ってる・考えてる事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年02月06日

Online研修

内定先の会社からOnline研修をやるように指示を受け、一昨日からリーディングの合間にちょこちょこと進めている。

内定者たち用のサイトでオンラインから提出書類を入力することができるけど、気になるのは内定者と先輩社員のコミュニケーション用掲示板(他の会社もこういうのあるでしょ)。

早速ここに行って、他の海外留学生からの質問てないかな〜なんて思いつつ覗くが…、いない。どうして。なぜ。君たちは不安じゃないのかい。ってそんなことより勉強で忙しいからまだチェックしてないとか。一番気持ちを共有できそうな他の海外留学生メンバーを発見できず。

同期が大切とか言うけど、いや本当に大切だと思うんですけど、どうしたものか今から不安ですわ。一匹狼でいくにも組織が大きすぎるから。。むぅ。配属先と職種もいい加減決めないとなのか、それとも帰国してから決めるべきか。

ちょっとOnline研修から離れてPaperの準備をせねばっ!!
posted by yasu at 04:15| ワシントンDC ☁| Comment(8) | TrackBack(0) | 仕事への道 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

Global Warming?

表題の通り、アメリカ東海岸の気候が少しおかしい日々が続いてます。
去年の今頃は極寒の日々で耳が引きちぎれそうな寒さでした。
昨日は暖かかったせいか、雨の勢いもこれまた凄かった…。
が、この月曜日から気温が落ち始めそうです。
最低気温が毎日ちゃんとマイナスになりそうです(摂氏ね、もちろん)。

寒い時は寒い、暑い時は暑い、やっぱりそういうメリハリが欲しい。。

石油消費ナンバーワン大国アメリカ、オイル・ステイツ(オーペック)、オイル・カンパニーたちよ、地球は確実に蝕まれているのだよ…。2025年までオイル支配は続くとか悠長なこと言ってないでオイルの代替エネルギーを市場に投入しないと手遅れになってしまいます。。映画、Day After Tomorrowのような日が来ないことを祈るばかりです。
posted by yasu at 03:51| ワシントンDC ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 思ってる・考えてる事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年02月01日

State of the Union

本日、米国東部時間9pmから約一時間に渡り、ブッシュ大統領の一般教書演説がされました。
国の指針を示すものだと思うのですが、さまざまな政策に広範囲に渡って触れたので記憶にあるところだけ少し書いてみようかな、と。

■National Defense(国防)
一番力を込めて、ブッシュは国防の重要性(パトリオット法、中東の民主化、対テロリズム)について説き、満場一致のスタンディングオベーションには驚きましたね。一般教書演説後はMSNBCでバージニア州の民主党代表のレスポンスを聞いていましたが、彼曰く「誰のための国防なのか?そこに予算をおしげもなく費やすことが市民の生活レベル向上になるのか?」というのも最もではないかと私も思います。National SecurityはFree Riderの一つであり、それにしてもあまりにも国民の総意なり同意というものを得ていない状態が続けば、「安全」というものの見方に対して国民の気持ちのベクトルがばらばらになっていってしまうのではないのか。イラク派兵で息子を失った家族全てが、自国の先手必勝の安全に賛成のはずがないでしょう。「我々は安全に対しての意識を強くし、かつては20数カ国であった民主主義国家が今では120を超えている。民主化を進めることが世界の平和に寄与するのだ!」というあたりはさすがに、あーアメリカだぁ…、って思いましたが。

■Education(教育)
NCLB(No Child Left Behind)Actに代表されるように、アメリカで国防に次いで一番公共のお金が投資されている教育についても少し触れていました。国民全体の教養のレベルを更に押し上げるためにも、そして将来の科学的な発展のためにも、「Math and Science」の底上げをし教員にも資格試験を課していくらしいです。その思いを一番受け継いでいるのは、民主党・共和党の両党が結託して税金の多くを公立の学校教育に注入しているバージニア州で、全米でもトップレベルでい続けています。この均等教育 ---バージニア州では確か幼稚園から小学校(Head-start program, day-care, preschool, elementary school)は無料と聞きます--- は確かに教育の平等の機会を与えるという意味ではとてもいいことだと思います。ただ地域格差はいまだに歴然としていますのでそれを今後、State and localなレベルでどう埋めていくのか、というところではないでしょうか。

■Energy Security(エネルギー/石油/ガス)
エネルギーに関して、石油・石炭に代わる代替エネルギーが開発されねばならない、ということがDepartment of Energyから提言され、それを受けて大統領は今後数年以内に技術力を更に上げて中東へのエネルギー依存体質を改善していくことを約束しました。Fuel Cell(燃料電池)に代表されるように、すでに一世紀近く前からこういう究極のクリーンエネルギーは科学者の間で認識されていましたが、ここにきてようやく加速度的に進むのではないでしょうか。というのもオイル・カンパニー(ExxonMobil, Shell等)と政治の癒着のために開発を停止せざるをえない状況に追い込まれていたのが90年代でした。Saudi, Canada, Iran, Iraqというところが石油埋蔵量のトップですが、中東の政情不安がエネルギー・セキュリティ問題に飛び火して政治家達も重い腰をあげたのではないかと思ってます。


他にも色々な政策について触れておりましたが、自分が着目していたのが上の三つだったのであまり覚えていません…。なぜアメリカ大統領の一般教書演説を真剣に見たのかというと、今セメスターに履修している"Governance and Policy Process"と"Int'l Energy Policy"があるからなんですね…。国の大切な政策ですので、それがアメリカとなれば尚更注意していなければならないので、眠い目をこすりながら聞いていました。。

実は、高校時代から政治経済の嫌いだった自分が、そしていまでも本当に知識が浅い自分がこんなに国政に興味を持つようになったのも近年の自国(日本)があまりにも見るに耐えられない状態なためだったんです。「自分の生まれ育った国が他国と比較してどうなのか?」「日本にいながらにしてそれを真剣に考えている人ってどれくらいいるんだろう?」という気持ちは常にあります。それだけ国外に長くいると自分の国を真剣に考えるということなのかもしれません。


今後も、エネルギーや環境問題には特に興味があるので自分なりの視点を綴っていく予定です。
posted by yasu at 13:38| ワシントンDC ☁| Comment(2) | TrackBack(0) | 世界の時事問題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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